受験体験記

2016年8月28日

今回は私の受験体験記をご紹介したいと思います

 

私は本当にクズな駄目人間で、
高3の1年間、受験生!といった感じの生活は全く送っていなかったため、
これからご紹介する私の具体的な受験エピソードについては、恐らく全く参考にならないかと思います

どうか参考になさらないでください…

 

ただ、そんなダメダメの日々からも見出せた、受験勉強の一筋の光(?)につきましては、
ぜひ後輩の皆さんにも参考にしてもらいたい!と考え、
分かりやすくするため 文頭に✏️マークを付けました!

 

お忙しい受験生の方は是非その部分だけお読みください!!(笑)

 

 

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中高一貫校に通っていた私は、中1の頃から鉄緑会という塾に通っていました
(始めのうちは英語だけでしたが…)

 

この塾では生徒の大半が東大か医学部志望で、私も周りの流れに従い、いつの間にか東大を志望するようになっていました

 

 

その中でも文科一類を目指そうと思ったのは、高校2年のときです
官僚になりたい、と思ったからでした

その後、官僚になりたいという夢は消えたのですが、
国際関係や政治学に興味を持ち、教養学部や法学部への進学のためにも、文科一類に行きたいと強く思うようになりました

 

 

鉄緑会では 英語は中1から、国語と世界史は高2から、地理は高3から通いました
(数学は通っておらず、高1からZ会に通いました
ゆえに苦手科目です…)

 

鉄緑会で ある程度先取り学習が進んでいた私の受験勉強は、他の受験生に比べるとかなりイージーなものでした

 

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✏️以下、高3の受験生生活をイージーにするための方法です↓

 

(✏️世界史(または日本史)を高2のときに一周することのメリットは大きいです!高2のときにぜひ一周してください!
東大の二次試験では社会が2科目必要ですが、社会2科目を高3で勉強スタートさせるのは正直きついです)

 

image

(世界史を勉強する高3の小田)

 

(✏️高2までに英数を完成させましょう!そうすれば高3は本当に楽になります
また、文系であれば、数学がどんなに苦手でも英語がある程度できていればなんとかなります!私なんて東大数学の過去問を解いたこと1度もありません!でも受かりました!なので大丈夫です!)

 

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苦手な数学がかなり足を引っ張っていましたが、
夏と秋の東大模試では全てA判定

 

もちろん私より優秀な方々は山ほどいましたが、
怠け癖が半端ではなかった私はすぐに気を抜いてしまい、勉強量は日に日に減っていってしまいました…

 

 

するとまあ案の定、1月のセンター試験で撃沈…

その後のセンターリサーチでは、東大文一E判定を出してしまいました

 

今までイージーすぎた受験生生活で、私が経験した初めての挫折でした

 

 

文一は 文系の中では合格最低点が1番高い科類です

そのため、センター試験の結果をふまえ、両親には 別の科類に出願するよう説得されました

 

ですが、私はどうしても文一に行きたかった

やりたいことを学び、夢を叶えるには、東大なら文一しかないと思いました

 

もちろん文一に出願することはリスクが伴うと分かってはいましたが、

文一を受けずに他の科類に進学するよりは、文一に落ちて別の大学に進学したいと思ったのです

 

センター試験が終わってから出願までの1週間は本当に悩みましたが、
当初の目標のまま、思いきって文科一類に出願することにしました

 

(✏️足切りがある場合は仕方がないと思いますが、そうでない場合はセンター試験の結果で受験校・学部を変えないほうがいいと思います
その後のモチベーション維持にも大きく関わってきます)

 

 

 

どうしても現役で進学したかった私は、私立大学もいくつか併願しました

 

私が受験したのは、
早稲田大学文化構想学部
早稲田大学政治経済学部
慶應義塾大学法学部
の3つです

 

どれも過去問3、4年分を解いて臨みました

(✏️併願だからといって甘くみてはダメです!必ず過去問を解きましょう!じゃないと落ちます!)

 

鉄緑会に通う同級生は 受験校を東大1本に絞っていた人が多く、
私大対策を入念にやっていた私は、周りと自分の勉強量を比べてしまい 焦ることも多かったです…

 

結局、私大受験が終わった二次試験3日前、私はようやく東大対策を始めました…

 

 

そして不安なまま迎えた東大二次試験本番…

1日目には苦手な数学で崩壊、
2日目には得意なはずの英語で実力が出し切れなかった私は、

その場で不合格を確信しました

 

 

3/10の合格発表までの2週間は 落ち着きませんでした

不合格を確信していたので、

別の国公立大の後期試験の過去問を解いたりもしました

 

 

 

ですが、なんとか合格をいただけました

合格発表はインターネット上でしたが、

自分の受験番号を見つけたときは本当に嬉しかったです

 

お世話になった塾や学校へは、その日のうちに報告に行きました

 

image

(塾の合格祝賀会での写真です)

 

 

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最後の方の文章がいい加減になってしまいましたが(笑)、

以上が私の受験体験記です

 

受験勉強は大変なことも多いですが、その分楽しいこと・嬉しいこともたくさんあります

 

問題が解けたときの喜び、いい結果が出たときの嬉しさを、この1年ほど味わえたことはありません

 

最後まで自分を信じて、諦めずに頑張ってください!

 

長くなりましたが、ここまでお読みくださり ありがとうございました!

 

 

 

小田恵