あと1週間

2016年10月31日

本番まで残りあと1週間となりました。

時間が限られてくるたびに、
いろんなことを考えるようになりました。

今までを少し振り返って考えてみたので、
ブログに書きたいと思います。

(本気の気持ちなので長くなってしまいます…)

ミス専修コンテストは
5月から出場者の募集が始まり、
6月から審査やオーディション、
それからファイナリストが決まり
候補者としての活動がスタートします。

出場するきっかけは、他薦でした。
「出てみないか」という一声から
本気で考えて決断しました。

ですが、ミスコンへの意識は
それよりもはるか前の
大学入学よりも前の高校生のとき。

実は、そんな前から、
頭の片隅にはありました。

なぜ考え始めるようになったのかというと、
父親から大学に入ったらいつかミスコンに出てほしいと言われたことが始まりでした。

細かい理由はわかりませんが、
本気で言ってるというよりかは、
自分の娘の晴れ舞台を
見たいのだろうと私なりにそう感じました。

いざ、推薦をいただいたときは
まさか自分が出ていいのだろうか、
可愛い子はまわりにたくさんいるし、
ミスコンはどんな活動なのか
深く知らないのに、やっていいのだろうか
そう考えていると、
ふと父親のことが思い浮かびました。

一般的なごく普通な父であり、
一人娘をもつお父さんは誰でも共感できるのだろうと思いますが、
お父さんにとって娘は、本当に大きな存在ですし、溺愛もするだろうし、大切な存在の故、こうなってほしい、こうゆう人になってほしいと期待を膨らませているのは、一緒に生活をしていて毎日感じていました。

ですが、本当にいろいろなことで
父の期待には応えられておらず、
ガッカリさせてしまうことは
本当に多かったです。

自分ではわかっているものの、
行動や、結果には結びつかず、
ただ申し訳ないと思うことしか
できていませんでした。

そんなとき、
父の言った小さな野望でもある、
ミスコン出場が私には確かで
明白な目標になりました。

出場し、グランプリをとる。

決して、”恩返し”には
遠いものかもしれません。

でも少しでもいいから
喜ばせてあげたい。
私が頑張っている姿を見てほしい。
本気でそう思って、
出場することを決めました。

出場するには、
まずミスコンのことを知らなければならないと思い、
去年度のミス、ミスターの方に
お話を聞きました。

出場したメリットやデメリット、
覚悟や得られるものなど、
大きなことから細かなことまで
教えてくださり、
自分の中で決心して、
募集締め切り前日に
エントリーシートを提出しました。

やるからには、グランプリを取る。
そう思っていたために、
ファイナリストに残った連絡を
いただいたときは、
正直にほっとしました。

その後、ミスコンに出場することが
決まったことを父に報告したとき、
満面の笑顔で喜んでくれたのを
今でも鮮明に覚えています。

口下手で直接は言えませんが、
この笑顔を、もっと大きな笑顔にさせたい。
そうとも思いました。

もちろん自分のために出場するわけですが、
誰かのためにって思うと、
人って強くなれるんですね。

ここまで約4ヶ月間、
幸せなことや辛いこと
様々な出来事がありました。

弱音をポロっとこぼしてしまうこともありました。

それでも近くで応援してくれる家族。
毎日のように友達が応援してくれたり、
投票したよ、がんばってね!
と言ってくれたり、
SNS等でコメントしてくださったり、
協力してくださったり、

自分はこんなにまわりに
恵まれていたんだと気づきました。

私は応援してくださるすべての方々のためにも、1番輝く賞をとりたい。
本気でそう思っています。

本番まであと1週間。
上だけを見て、今できることを
精一杯取り組みたいと思います。

あと1週間ですが
引き続き応援よろしくお願いします。

長くなりましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ミス専修コンテスト2016
Entry No.4 竹内 莉来