ミスコレのプロフィールでは、将来の夢について「新・良妻賢母」と書きました。
そこで、私の子供の頃からの将来の夢の変遷を。
幼稚園:科学者 小学生:国連の職員 中学生:薬剤師 高校生:ニュースキャスター
高校生まではただその仕事をする姿だけに憧れて、華やかな職業や世間に尊敬される職業に惹かれていました。
ですが、大学生になり、就職活動が始まっている今、いろいろなことを考えます。
仕事もしたいけど、結婚もしたいし、子供も欲しい。そして温かい家庭を作りたい。欲張りな願いであるながら、かつてと違って女性の活躍の幅が広がったからこそ、できる可能性に挑戦したい。その思いから、新・良妻賢母が将来の夢になりました。
自分の能力が活かせてやりがいもあり、家庭と両立のできる仕事を選び、バランスをとって素敵な女性になりたい…。そのためには教養も経験も社会へのビジョンもそして何より複数のことを同時にテキパキこなすキャパシティが必要。考えれば考えるほどに多くのものを得なければならないような気がして、息苦しく感じることが多々あります。
先日放送となったテレビ朝日「お願い!ランキング」の1コーナー、「カズレーザークリニック」に出演させていただいた際、それに関連した、「社会に出た後に仕事と家庭を両立させられるかどうかが不安」、という悩みを相談させていただきました。
それに対し、カズレーザーさんが「人間どうせ幸せになるんだから、日々現状維持」というアドバイスを下さいました。
何かを得ること、何かに向かって手を伸ばしていくことは正しいこと、幸せの必要条件だと思っていた中で、そのメンタリティが必ずしも正解ではないのではないのかと思い始めました。
カズレーザーさんの提示してくださったのは、バランスをとるために必要な考え方。
最近の自分のtwitterアカウントを見ると、「頑張ります」、「精進します」、「成長します」の文字が毎日並びます。
私も頑張る人に憧れるし、自分もそうでありたいと強く願います。当然これは怠ってはならないことであると考える一方、それに比べて私は…と、自分の悪いところばかりが目についてひたすらテンションが下がり続ける日もあります。
日々現状維持。今の現状に感謝をしてバランスをとる。
今の自分が50だったとして、100目指してそこから引き算している自分を見るのではなくて、50の自分に育んでくれた全てに感謝をし、もし50が51になったのならそこに喜びを感じる生き方を心がけたいと思います。
Moe Minamoto🍀