こんばんは🌟
今日は、質問頂いていた受験古典の勉強法について!書きたいと思います✏️
ので、興味のある人だけぜひ進んでくださいね🐻
この間は英語の勉強について温かいコメントをありがとうございました😊
大したものではなかったのですがたくさんの方が読んでくださって嬉しかったです!
今日は国文学科ということで、本職(?)古典について書きます!✏️
古典とか漢文は勉強すれば絶対上がる教科だと思っています〜!(個人的に)
なぜなら応用がないからです☝
基礎をしっかり固めてしまえば勝ちだと思います!(個人的に)
ということで、まずは
🌟単語のお話🌟
私はこの単語帳1冊をずっと使っていました😊
塾で古典を教えていたこともありますが、どの学校でも古語単語帳はあまり大差ないと思うので学校でお使いのもので大丈夫だと思います🌟
古語って、基本的に1語に複数の意味が載っていますよね!
これが古単テストをややこしくするわけですが、(笑)
とにかく最初にすることはこの意味をすべて覚えることです!
…嫌ですよね(笑)私も嫌です(笑)
ですが、単語が拾えるようになれば、古典は日本語なので文法は同じですしたいていの文が読めるようになりますよ!
あとは古典は役職名がたくさん出てくるので、それも一緒に覚えてしまうと上下関係がわかりやすくていいと思います😊
効率よく勉強したい人は敬語から覚えるのもいいと思います!会話中の敬語の方向(誰から誰への敬語か)がわかれば、誰と誰の会話か分かってとっっっても読みやすいです💗
古語は基本的に主語がないので!
🌟そして同時並行で助動詞🌟
よく見るこの表です!
この活用、接続(上の動詞がどのような形の時につくのか)、意味をすべて覚えます!
…嫌ですよね(笑)
でもこれを覚えると!
時制(過去:〜た)であったり、推定(〜ようだ)とか願望(〜したい)とか、「語尾」にあたる部分が決定できるわけです!
これは文法問題対策にも有効です!
はい、ではここまで覚えたとして!
(あとは実戦と慣れ)
有名な1文を読んでみます😊
源氏物語「桐壺」巻冒頭
『いづれの御時(おほんとき)にか。女御(にようご)、更衣(かうい)あまたさぶらひ給ひけるなかに、いとやんごとなき際(きは)にはあらぬがすぐれて時めき給ふありけり。』
・いづれ=いつ、どの
・御時=どの天皇の時代か(これはいつも同じなので覚えておくといいですよ)
・女御、更衣=天皇の周りの女の人
・あまた=たくさん
・さぶらふ=謙譲語(お仕え申しあげる=女の人→帝への謙譲語)
・給ふ=尊敬語(〜していらっしゃる=作者→作内の人への尊敬)
・ける=けり、過去
・いと=とても
・やんごとなき=高貴である、放っておけない
・際=身分
・あり=(ここでは)である
・ぬ=助動詞のず 打ち消し
・時めく=時勢にあって栄える、寵愛を受ける
・給ふ=尊敬語
・あり=いる、ある
・けり=過去
単語と助動詞でここまで読めますね!つなげると、
どの天皇の時代か、天皇の周りの女性がたくさんお仕え申し上げていらっしゃった中にとても高貴な身分ではないがとても寵愛を受けていらっしゃる(人が)いた。
どうですか!?読めましたね!?!?👏
こうしてみると、古典は単語と助動詞を覚えてしまえば一通り解けますね!(笑)
あとは実戦で長文を読むうちに単語の複数の意味の中でもよく出るものが分かってくると思います!
長くなってしまいましたが、かつ分かりにくい文章ですが、よかったら参考にしてください😊✨
では今日のスムージー🍎
黒豆とゴマのスムージー!
〜材料〜
・黒豆
・ゴマ
・牛乳
初の!黒豆スムージー!
一度本で見てやってみたくて!
黒豆が甘いのでスイーツっぽいスムージーになりました💗美味しいです💗
今日はこの辺で!
長いのに最後まで読んでくださってありがとうございました😊
田中陽南